- 自分さらけ出すなんて恥ずかしい
- 自己紹介が苦手
- 相手に覚えてもらえない
こんなお悩みを解決するための心理学の紹介です。
今回ご紹介するのは以下の2つの手法です。
ポイント
①自己呈示
②両面提示
これらをマスターすれば、相手に印象良く自分を紹介して円滑な人間関係を築けます。
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印象UPする上手な自己紹介とは?
自分をさらけ出すのが恥ずかしくて、相手に嘘や隠し事ばかりしていませんか?
それでも仲良くなることはできますが、その後の人間関係を築く事が難しくなります。
自己紹介が苦手で困っている方は自分の良い面をさらけだす【自己呈示】と悪い面もさらけ出す【両面提示】の2つを使ってイメージUPしましょう。
相手に合わせた自己呈示で好かれる
自己呈示とは文字通り相手に対して自分を紹介すること。
ただ何でもかんでも提示すればいいわけではなく、効果的に使う必要があります。
こんな風に、話しすぎると相手にマイナスイメージを抱かれかねません。
人が最も心地いい会話の割合は【自分:相手=7:3】で話すときだと言われています。※7割が心地いい側
従って、相手が好きなものにピンポイントに焦点を絞った自己呈示が必要です。
この自己呈示に加えて、自分と仲良くなるメリットも伝えることで相手から近づいてもらいましょう。
(例)
学校:僕は勉強得意です!勉強なら聞いてください。
会社:資産運用詳しいです。興味あれば教えますよ。
合コン①:俺筋トレしてるぜ!脱いだらムキムキだぜ!
合コン②:僕もお笑い好きなんだ、いらないチケットあげるよ!
例を挙げるとこんな感じ。
自分の得意・好きの提示+仲良くするメリットも伝えられるとベストです。
両面提示で信頼を得る
両面提示とは良い面だけでなく、悪い面も相手に伝えて信頼を得る手法。
人は良い面だけではなく、悪い面も聞くことで相手から嘘をつかない誠実な人間だという印象を受けます。
参考
(例)
A:この商品に投資すれば、簡単に莫大な利益が得られますよ。
B:この商品は損をする可能性もありますが、その分大きな利益も得やすいです。
例を挙げるとこんな感じ。どっちがいいですか?
この両面提示は社会心理学で提唱されていることで、デメリットを伝えた方が逆に好感を持たれるという研究結果もあります。
ただ、両面提示をするときは明らかなデメリットではなく、見方によってはメリットとも言える点を提示しましょう。
(例)
「俺めちゃくちゃ細かいんだ、だから旅行のスケジュールとかは綿密に立てないと気が済まないんだ。」
ちなみに、最初に分かりやすく投資の例を挙げましたが、もちろん自己紹介や商品説明でも効果を発してくれます。
上手く両面提示して、信頼を勝ち取りましょう。
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上手な自己紹介で、より良い人間関係を築こう
心理学用語で【初頭効果】という言葉があります。
これは初対面時の印象が、その後の人間関係を左右するという効果です。
つまり人間関係を築く上で、初対面の自己紹介はとても大きな役割を担います。
いい初頭効果を与えるためにも、今回紹介した自己呈示と両面提示を使って、豊かな人間関係を築いてください。
Excelsior!
また、初対面での印象は視覚が55%を左右するとも言われています。
合わせて、以下の記事をよんで根本的な印象を上げましょう。
そんなもの必要ないぜ実践だ!って人以下の記事をご覧ください。