こんな悩みを解決して、モテへの一歩を踏み出そう。
自分に興味を持ってもらうには、まず自分から相手に興味を示すことが有効です。
そのためには相手に質問をしましょう。
この記事を参考にすれば、好きな相手に興味を持ってもらうチャンスが作れます。
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返報性の原理とは
あなたが誰かからプレゼントをもらったとき、「お返ししないと」という気持ちが芽生えませんか?
これは実は心理学でいう【返報性の原理】というものが働いているからなんです。
返報性の原理とは、人間は自分だけが得をしていると不快感を感じ、相手にお返しをしないといけないという気持ちが生まれることです。
【返報性の原理の実験】
心理学者のデニス・リーガンさんが以下のような実験を行っています。
①美術鑑賞という体で、グループAとBを集める。
②Aには鑑賞の合間に飲み物を奢り、Bには何も与えず鑑賞をしてもらう。
③鑑賞後、AとBにそれぞれ福引券を買ってもらうお願いをした所、Bと比べてAでは2倍福引券が売れた。
上の実験で証明されている返報性の原理ですが、実は日常にも返報性の原理は溢れています。
例えば、バレンタインでチョコを貰ったら、ホワイトデーにお返しをする。
これも、返報性の原理。
他にも、やられたらやり返さずにはいられない半沢●樹さん。
彼は返報性の原理の申し子。
このように、人には何かをもらった時にお返しをしなくてはいけないということが社会的な規範として染みついているんです。
では、この原理を恋愛や仕事で生かすにはどうすればいいのかを見ていきましょう。
返報性の原理で相手を振り向かせる
もし好きな人ができても、最初から両想いという人は滅多にいないですよね。
自分が先に好きになると、相手に好きになってもらう努力が必要となってくるわけですが、ここで有効なのが【返報性の原理】
それはこの原理が、モノだけではなく思いや感情にも同様に働くからです。
つまり、相手に好意や興味を示すことで、相手からも好意を持ってもらえるということ。
これを”好意の返報性”と言います。
この原理を悪用して貢がせるといったことをする人もいるので、ご注意ください。
上手な好意の示し方~質問をする~
上手に相手への興味を示すにはどうすればいいでしょうか?
いいえ、返報性の原理を利用するならこれ
上手く自分に興味を持ってもらうには以下の方法があります。
モテるポイント
- 質問をする
- 相手を褒める
褒め方については、女性相手なら日々の努力を褒める。
男性相手なら努力の成果を褒めるのが基本です。
以下で詳しく説明していますので、今回は上手な質問について見ていきましょう。
上手な質問のコツ【フォローアップ・クエスチョン】
上手な質問のコツは”フォローアップ・クエスチョン”です。
フォローアップ・クエスチョン
質問への回答に対して、質問を繰り返していくという質問方法
これをうまく使いこなせば相手に興味を示すことができます。
そこに好意の返報性が働き相手からも興味を持たれます。
例えばこんな感じ。
こんな感じで、回答に対して質問を繰り返していくことが重要です。
ただ、一方的に質問だけを繰り返していくだけでは、尋問のようになりあまり意味がない、もしくは逆効果です。
以下のポイントを守って質問しましょう。
ポイント
- 回答に対して「へ~」で終わらせない
- 質問の合間に自分の意見も加える
- 15分に9回質問することが理想の質問頻度
このポイントを守って、上手く相手への興味を示しましょう。
上手に相手への興味を示すことが、自分に興味を持ってもらうチャンス。
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上手な質問で、モテる人になろう
返報性の原理とフォローアップ・クエスチョンを上手く使えば、意中の相手から自分に興味を持ってもらうことができます。
返報性の原理を狙って、相手に高価なものを貢いだりするのは逆効果なのでやめましょう。
本記事を参考に、上手な質問でモテましょう。
Excelsior!
以下の本を読めば、もっと心理学が学べてモテるかも。